強迫症(強迫性障害)
強迫性障害(OCD)とは、自分でも「考えすぎだ」と分かっていても、不安な考えが繰り返し頭に浮かび、その不安を和らげるために同じ行動を何度も繰り返してしまう病気です。
例えば、「手が汚れている気がする」「鍵を閉め忘れたかもしれない」といった不安から、何度も手を洗ったり、戸締まりを確認したりすることがあります。
こうした症状が続くことで、仕事や学校、家事、人間関係などの日常生活に支障をきたす場合があります。
強いストレスやつらい出来事、幼少期の経験などが、強迫性障害のきっかけになることがあります。また、一つの出来事だけでなく、さまざまなストレスが重なることで症状が現れる場合もあります。
強迫性障害には遺伝的な要因が関係していると考えられています。ただし、家族に発症した方がいても、必ず発症するわけではありません。
脳内の神経伝達物質のバランスや脳の働きが、不安や強いこだわりに影響していると考えられています。
真面目で責任感が強い方や、不安を感じやすい方、完璧を求める傾向がある方は、ストレスが重なることで症状が現れやすくなることがあります。
「鍵を閉め忘れたかもしれない」「手が汚れているのではないか」など、不安な考えが何度も頭に浮かび、自分でも考えすぎだと分かっていても止められない状態です。
頭に浮かぶ不安を和らげるために、手洗いや戸締まりの確認など、同じ行動を何度も繰り返してしまう状態です。
不安や確認行動に多くの時間を費やしてしまい、仕事や学校、家事、人間関係などに支障が生じることがあります。
当院では、症状だけでなく、その背景にある不安や生活への影響についても丁寧にお伺いし、一人ひとりに合わせた治療を行っています。
必要に応じて薬物療法や心理的なアプローチを組み合わせながら、不安と行動の関係を整理し、無理のないペースで症状の改善を目指します。
「確認しないと安心できない状態」から、「確認しなくても落ち着いて過ごせる状態」を少しずつ取り戻せるようサポートいたします。
強迫症は性格ではなく、不安によって確認行動や手洗いなどを繰り返してしまう状態です。「やめたいのにやめられない」と感じている方も少なくありません。
確認や手洗いなどに多くの時間を費やし、仕事や学校、日常生活に影響が出ている場合は、一度相談されることをおすすめします。
適切な治療やサポートによって、不安との付き合い方を身につけながら、症状を和らげていくことが期待できます。当院では一人ひとりの状態に合わせた診療を行っています。
当院へのアクセス
〒461-0003
愛知県名古屋市東区筒井3丁目24番6号 GRANDE LUCE KURUMAMICHI 1階
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